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恋と一緒に想うまで…

第11章 悪女の望み

雅紀「う〜ん…まだちょっと…」

奈々美「そうなんだ。でも相葉君だったら絶対OKもらえるでしょ?」

雅紀「そんなことないよ…!」

奈々美「面白いな〜…まだ私諦めてないよ?」

雅紀「へっ…?」

奈々美「まだ相葉君諦めてないから。」

彼女の目がなぜか怖く感じた。

奈々美「私こっちだから。じゃあね。」

雅紀「うん…バイバイ…」

彼女と別れ家に帰る。

奈々美「さてと…今度はどんな手で奪おうかな。まあ、もう手はつけてるし。明日が楽しみ…」

彼女の言葉は聞こえずに俺は家に帰った。

夕飯を終えお風呂に入って寝る準備をした。

雅紀「和の声…聞きたいな…」

今電話してもいいかな…

でも和のことだからなんか言われそう…

雅紀「いいや…!しちゃう…!」

俺は和に電話をかけた。

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