無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

私は何――…？

プライドが高くて
偉そうで
何の取り柄もなくて
素直になれない私といてくれる人。

こんなんだから友達だってできないんですよね。

変わろうと思っても、
変わったら、
私が私じゃなくなる気がして、
私らしさの欠片も無くなる気がして、

段々遠くなってく自分を
自分と呼べるのかな。


でも、
変わりたい。

素直に生きたい。
悪い癖も直したい。


そんな事を考えながら眠りにつく。
もう夜中の１時をまわり、今日の始まりだ。

自分を成長させるには
やっぱり忍耐力は必要なんだろう。

複雑な夜も
苦しい朝も

耐えたら
また笑えるかな。


夜、いつも思う事があります。


“おやすみなさい、
明日も笑えますように――…。”