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隣の家の子犬さん

第14章 大好きなあなた

季節は春。

二宮君は無事試験に合格し、学校の先生となった。

そして約束通り二宮君のお父さんが経営しているマンションで一緒に住むことになった。

和也「ただいま、雅紀。」

雅紀「おかえりなさい!」

和也「やっぱり生徒とわかり合うって難しいな。」

雅紀「これからだよ!応援する!」

和也「ありがとう。雅紀。」

チュッとキスをされる俺…

和也「今日は寝かせないからな?」

雅紀「もう〜…大好き…」

最初はお隣さんで子犬のような存在だったあなた…

でも今は…

雅紀「和。」

和也「ん?」

雅紀「大好きだよ…」

子犬の顔してドキドキさせる…

あなたに恋をした俺でした…

〜END〜

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