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隣の家の子犬さん

第13章 秘密と誓い

雅紀「父さん…俺ね…」

俺は父さんの目を見て話す…

雅紀「好きな人がいるの…その人と付き合ってる。大好きで愛してるんだ。俺はその人とずっと一緒にいるって約束をした…だから離れない。だから俺は結婚はしないよ。」

母「雅紀…その人はどんな人なの?」

母さんは優しく話しかける。

雅紀「会ったガッカリすると思う…俺が付き合ってるのは女性じゃないから…」

母「じゃあ…男性と?」

雅紀「うん…ごめんなさい…でもね、その人、可愛くて意地悪で俺のことを一番に考えてくれる…」

母「そうなのね…」

雅紀「うん…父さん…?」

父さんは考え込んでる…

父「会ってみないと分からないからまた今度にするよ。雅紀、今日は帰りなさい。また休みの日にその人を連れておいで。」

俺は頷いて家を出て自分のアパートに帰った。

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