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隣の家の子犬さん

第10章 待っている恋人

俺はあの後ただしばらく二宮に抱きついていた。

雅紀「落ち着く…」

背中をトントンしてくれて眠くなってきた。

和也「眠くなってきたの?」

雅紀「うん…」

和也「しょうがないな。」

二宮君は俺を抱きかかえてベッドに運んでくれた。

雅紀「和も…一緒がいい…」

二宮君は隣で横になり抱きしめて背中をトントンしてくれた。

雅紀「和…あったかい…」

和也「ん?そう?」

雅紀「うん…」

俺はそのまま眠りに落ちた。

雅紀「んぅ…?」

俺はゆっくり目を開ける。

隣に二宮君はいなかった。

リビングにテーブルに手紙が置いてあり早く登校するため帰ったようだ。

俺はシャワーを浴びて朝ごはんを食べる。

テレビで天気予報が始まる。

雅紀「わぁ…今週雪降るみたい…」

気がつけば12月…

12月は…

俺の誕生日があります…

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