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変 態 彼 氏。

第1章 甘々肉食系男子

「…い、愛!」

「あ、ごめん!」

昔の思い出に浸っているうちにホテルについた見たいだ。ついでに意識もどっかへ…

「やっぱり…嫌だった?ごめんな?やめる?」

と言いながら、隼人はぎゅうっと抱きしめてきた。

今になってそんなコト言われたらたまんない。

しかも天然で言ってるからねこれ。

嫌って言えないじゃん。

「…いいよ別に。ここまできたんだから。」

「ほんとに!?」

私の胸からガバっと顔を出す。

私が仕方なく頷くと、るんるんで入っていきましたよ。



このホテルは受け付けがいなくて、全部機械だった。

隼人が適当に押した部屋に入り、とりあえずお水を飲む。

私がベッドに座り、水をこくこくと飲んでいると。

「…やろっか?」

耳もとで甘い声が鳴り響き、私はそのまま押し倒された。

その勢いで水がこぼれ、私の胸もとにかかる。

「濡れちまったね。脱ごうよ。」

するすると着ていたニットを脱がしていく。

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