私は官能小説作家の素材
第6章 束縛の証
「好き…ですよ」
「真菜……言ってたよな。愛がなきゃえっちなんて駄目だって。俺、結構グサッときたよ」
「グサって……もう、その時点で…」
うるみ出した瞳で、周りがしっかり見えない。彼は、流れた涙を繊細な指で取ってくれた。
「あぁ…真菜。俺、こんなにも女を好きになったの初めてだ」
何故か切ない顔してる。
何で?
辛いの?
「愛があったらいいんじゃないの?」
「…ケイスケとなら、ずっとやりたかったです。でも、そんな欲深な私が醜くて…」
本当の心は、そうだった。でも、自分がこんなにも好きな人を望んで…叶うのか、わからなかった。
ケイスケは、真菜の手を引いて綺麗なベッドに押し倒す。
「真菜……言ってたよな。愛がなきゃえっちなんて駄目だって。俺、結構グサッときたよ」
「グサって……もう、その時点で…」
うるみ出した瞳で、周りがしっかり見えない。彼は、流れた涙を繊細な指で取ってくれた。
「あぁ…真菜。俺、こんなにも女を好きになったの初めてだ」
何故か切ない顔してる。
何で?
辛いの?
「愛があったらいいんじゃないの?」
「…ケイスケとなら、ずっとやりたかったです。でも、そんな欲深な私が醜くて…」
本当の心は、そうだった。でも、自分がこんなにも好きな人を望んで…叶うのか、わからなかった。
ケイスケは、真菜の手を引いて綺麗なベッドに押し倒す。
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