年上のカノジョ
第2章 複雑な気持ち
来るかもわからない返信を待っても仕方ないので、やりかけてたゲームの続きをやることにした。
ベッドに寝転んでゲームを始めると、さっきのことが浮かんできた。
あんなに近くでゲームを覗いたり、頭撫でたり…遥は完全に俺のことをコドモ扱いしてると思う。
…俺だってもうそんなコドモじゃないのにな…
実際、今は身長も伸びて遥よりも頭半分くらい高い。小さくて、遥に世話を焼いてもらっていた俺とは違う。
その時だった。
ブー、ブー、と机の上で携帯が震えた。
「!」
ハッとして慌てて携帯を掴む。背面の小さなディスプレイには、『園原(そのはら)遥』の文字。
(遥からだ…)
何だかドキドキしながら携帯を開き、受信したメールを開く。
ベッドに寝転んでゲームを始めると、さっきのことが浮かんできた。
あんなに近くでゲームを覗いたり、頭撫でたり…遥は完全に俺のことをコドモ扱いしてると思う。
…俺だってもうそんなコドモじゃないのにな…
実際、今は身長も伸びて遥よりも頭半分くらい高い。小さくて、遥に世話を焼いてもらっていた俺とは違う。
その時だった。
ブー、ブー、と机の上で携帯が震えた。
「!」
ハッとして慌てて携帯を掴む。背面の小さなディスプレイには、『園原(そのはら)遥』の文字。
(遥からだ…)
何だかドキドキしながら携帯を開き、受信したメールを開く。
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