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曖昧☆Bboys

第65章 あなたに逢えてよかった

---それは不思議な光景だ。


我が家で一つのテーブルを囲み、私の手料理を食べながらみんなが笑っていた。


どの笑顔も幸せそうで私までハッピーな気分だ。


あの頃こんな光景を想像できただろうか?


辛かった日々。


悩んだ日々。


悲しんだ日々。


落ちぶれた日々。


泣いた日々。


間違った日々。


それでも...


弱い自分を蔑みながら、悩みながら、なんとか歩んできた。


そして今私は笑っている..


こんな形で私達は一つの場所で笑っている。








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