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曖昧☆Bboys

第22章 霧人とのクリスマス

...霧人side...

このまま美咲を攫ってしまいたいほど、窓を眺める美咲の姿は切なく感じた。


今君は何を考えてる?


きっと俺じゃないだろう。


手に入っているようで掴み切れない美咲への想いは日に日に強くなっていた。


それでも俺が求めすぎると美咲を苦しめているようで…


仕事も忙しかったし、少し距離を置いてみたが、ダメだ...会うとよけい気持ちが募る。







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