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曖昧☆Bboys

第19章 弄ばれて愛されて

夕方前、夕焼けがきれいな時刻だった。


掃除も終わって一人のんびりした一日で、コンビニで一番小さなクリスマスケーキを予約して、肉まんを買って帰る途中だった。


スマホを見ても霧人からは連絡がない。


海外だからしょうがないとは思いつつも寂しいと少し感じた。


このまま会わないかもなんてセンチに思ってしまう夕暮れだ。


そんな時だ。


「美咲ちゃん!」


彰吾が私を呼んだ。


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