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曖昧☆Bboys

第17章 甘くて切ないドライブ

やっぱり私は霧人が拒めない。


初めて会った日のような優しく甘いキスは私の心を満たしてくれるマジックのようだ。


それは次第に濃厚さが増し、霧人の舌は私の舌と絡み合う。


私の身体を抱いている手は次第に熱く撫で回す。


「...んっ、待ってくれるんでしょ?」


「ああ、待つよ...でもキスだけ...」


と言いながらセーターの中に手が入ってきた。


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