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よし、霧人に会いに行こう。


こうなったら自分の思うがままどちらが本当に大切なのか決めるまで突き進んでみよう。


北風の向かい風が強く吹く中を私は飛び込むように突き進んだ。


この先の答えは必ずあると信じて、今会いたいと思う霧人に・・・


彰吾という彼氏がいながらも・・・


決意しながらも、財布にしまおうと握り締めていたメンバーズカードをポトリと道に落としてしまった。