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《------------…だから

絶対に行ったらダメだからね！



聞いてる大和くん？》




《えっ？　あぁ…　

ゴメン…

　
仕事中だから切るな》

ボーっとして
全然聞いてなかった。



《大丈夫なの？

良かったら相談乗るわよ…？》



《多分、大丈夫


若菜さん　サンキュー　

じゃ―――――……》


明るい声で切ったけど


電話する前より気持ちは
ジェットコースター級の急直下



俺…今むちゃ寒い


俺の心が寒い

気持ちも寒い　

頭も身にしみる
寒さで…なにも考えれねぇ



これ一体誰のせいだっ？


奈緒か？

ウイリアム　テーラのせいか？


恋愛って
こんなに難しいものなのか？



明日、奈緒に会いに行って心を温めて貰えるのかな…


それとも



明日に 別れる可能性も

有りなのか…？





翌日、俺は不安を抱きながらも
仕事を終えると空港に向かい


飛行機に乗っている。