テキストサイズ

シュールな関係

第17章 入れない世界 前半

「だからお前のせいじゃないから

気にするな




だけどーーー


俺のせいで…すまなかったな」



見つめられ…頭を下げられる



エッ!? 

初めてのーーー謝罪…だよね?



「晴人にもちゃんと考えろって

言われただろ


だから・・・

俺なりに考えたから

ちゃんと伝えておくぞ







俺はお前が好きだ


大事に思っている



奈緒 

これからは俺の傍にずっといろ



俺がちゃんとお前を守るから


そばから離れるなよ





・・・・よし



言いたいことは言ったし

仕事を済ませないとな!」


わたしの頬に手を当てて額に

チュッと優しくキスをする。




笑顔で 爽やかに

流れるように…すんなり

言うんだからほんとズルイ!!



わたしはいきなりの一之瀬さんの


セリフに


言葉すら出ずに・・・硬直して


みるみる顔が真っ赤になり、


顔が火照ってるんだから!!!











そしてベッドから…また


仕事をする彼をコッソリ見る。





何度も触れらた大きな手・・・


髪を撫でられる感触・・・


暖かい胸・・・


触れた肌の暖かさ・・・


艶っぽい瞳・・・


そしてうすい唇・・・!!!





ドキドキとした
     胸のトキメキ・・・





ストーリーメニュー

TOPTOPへ