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シュールな関係

第13章 これって運命?それとも悪夢?

エレベーターの下ボタンを

連打するものの

こういう時に限ってエレベーター


来るの遅いし・・・・





// チーン //



開くと同時に

大和がわたしの腕を強く引き

エレベーターに乗りこんだ。



「無視するなって言ってるだろ?


俺から逃げんな


奈緒 俺に何か言いたいことが

あるんじゃねぇの?」



だって大和のいいたコト

分かるし。。。



「運命の再会ってあったな



さっそく再会キスしないとな!」



誰もいないエレベーターの密室



ニッと笑みを見せ 

腰に掛けた手を強く引き寄せ

抵抗する間もなく噛みつくような

キスで唇が塞がれる



「・・・んんんーーーー

 
///何するのよ~っ!!」



「もう少し色っぽくキスしろよ?


おまえ―ーー部屋で激しいキス

してきただろ」



「離しなさいよ!!」


「無理  バ~カ」



 殴ってやる!!


そう思い体を押し返そうと

力を込めて動いてみても

大和にキツく抱きしめられた

身体はビクともしない・・・



角度を変えて繰り返されるキス



「あっ・・・・ んん」



声が漏れてしまうーーー




「おまえ感じてるだろ? 」



確信を突かれる。





もぉ~~~!

どうしてこうなるのよぉ!




この男のキスが気持ちいい

と思うなんて!!!

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