顧みすれば
第4章 性奴 アミ
ーーああ どうしよう ーー
車にのせられホテルのバーへとむかうが
車の振動がクリトリスに伝わり
まともに座っていられない
座席は溢れ続ける蜜のせいで
大きくシミを作っている
シルクのドレスではきっと臀部は透けているだろう
その間も
はぁはぁとイヤらしい吐息はとまらない
運転手が生唾を飲み込みながらこちらを窺っているのがわかる
今すぐにでもこの欲情を鎮めてほしくて仕方がないが、しかしこれ以上知らない男のぺニスを受け入れるわけにはいかない。
私はメールを打った
ーーKさま あまりの刺激にとてもbarでお酒を堪能することはできませんーー
しばらくすると返事がきた
ーーそんなに堪らないか
仕方がない。場所を変えよう。
ホテルについたらメールしなさいーー
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