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偽り王子様

第13章 2日目*看病と約束


自分の口におかゆを
含んだとき少し
しょっぱかった

それを文句1つ
言わずに食べて
くれた真優

そーいうところに
いとおしさを
感じられずにはいられない

「なんか欲しいものある?」

「春が居てくれればいい…」

//
なんでこんなに
可愛いんだろ…

俺は真優の手と
自分の手を繋ぎ

でこをくっつけた

「春冷たくて気持ちいい…」

「もう寝ろ…」

そーいうと
真優は安心したように
眠りについた

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