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好きになっちゃだめッ!!

第4章 あんたなんか…

「そうそう!!聖奈!聖奈!」


ちょっとちょっと!と朱里がキョロキョロしながら手招きしてくる。



『な、何??』


なんだろ…怖いな…。


朱里は私に一層近づくと、



〈セナ様が昨日女と居ったん見てもたねん!!〉



『!!!!!!!!!!!』


な、なんだとっ!?!?


しゅ、朱里も知ってる!?


『しゅ、朱里!!』

「んなっ、なんやっ!?」



これは一大事だ!!

2人のためにもちゃんと言っておかなきゃ!!


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