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高校生の恋愛事情(仮)

第12章 少しの希望を信じて…

颯太もそんなに大変な思いしてたんだ…
やっぱりあの糞婆はウザい。なにがバスケの障害物だ
できなくなったってわかった瞬間に捨てやがって…

颯太『ゴメンな…重い空気にしちまって…』
和奏『全然大丈夫!うちこそ聞いてゴメン…』

少しの沈黙。気まずいけど、心地よい

颯太『手術頑張ってこいよ…その…暇だったり不安だったり授業中以外なら電話でるからいつでもしてこい!俺でよければ話聞いてやる』
ギュッ
和奏『ありがと颯太…颯太もいっぱい電話してきていいからね!』
颯太『もちろんするさ』

葵『ただいま!』
祐樹『お邪魔かい?笑』
和奏『全然大丈夫だよ♪』
颯太『昔話も終わったとこだしな笑』

本当に颯太は優しい。そんなとこに惹かれる。

和奏『みんなで語りしよ!』
葵『いいよー♪』

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