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葵たち行ったみたいだな…よし、腹をくくっていくか！

和奏『あれ？葵たちどこ行ったの？』
颯太『買い出し行ったよ』
和奏『そっか…』

落ち着け自分。どう切り出せばいいんだ？そこがわかんない…どうしよう…もーいいや！どうにでもなれ！

和奏『ねぇふうくん…』
颯太『どうした？』
和奏『えっと…ですね』
ヤバイ、頭ん中真っ白…
和奏『一回しか言わないからちゃんと聞いてよ？』
颯太『？うん』
和奏『うち、昔からふうくんの事が好きでしたっその…よかったら付き合ってください！』

言えた…振られたら潔く諦めよう

颯太『…本当か？』
和奏『こんな嘘は付けない』
颯太『畜生、告るなら俺からがよかったのに…』

え？俺から？っていったの？
和奏『え？』
颯太『俺もお前のことが好きだ』
和奏『え…じゃあ…』
颯太『よろしくお願いします』
和奏『こちらこそお願いします』

行く前に言って本当に良かった…