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高校生の恋愛事情(仮)

第8章 放課後の学校

〜颯太サイド〜

3日後、和奏は日本に発つ。最長でも1年…気持ちを伝えた方がいいのか?
昔から好きだったけど、彼女は遠くに行ってしまった。俺の初恋は一生叶うことないんだろうなと思ってた矢先に君はまた俺の近くに来てくれた。なのにまた離れるなんて…やっぱ、ここで白黒つけたい…

祐樹『葵、様子みてくるって言ったのに遅くないか?』
颯太『あー…確かに』

時計を確認してみると10分ほどいるようだ…そう思ってると葵が戻ってきた

祐樹『葵、飯』
葵『材料まだ買ってないから祐樹、買いにいくよ?』
祐樹『なんで俺が…』
葵『あんたにメニュー選んでもらおうと思ってたのになぁ…』
祐樹『ったく、しゃーねーな笑 いくぞ?』
葵『やった♪じゃ、颯太よろしくねー』
颯太『?ああ』

なにをよろしくなんだ?

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