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〜ライカサイド〜

あいつらに挑発したおかげでうち以外の奴らが攻撃されなくてよかった…
でも、もう足首限界かもしんねぇな…

和奏『ライカ、大丈夫か？』
雷花『ああ…』

なににたいしてだろう…もしかして足バレてるのか？

葵が珍しく真剣な顔して和奏になにかを言ってる。
どうしたんだ？

和奏『わかってる』

和奏『ライカ、3Qと4Qはベンチだ』
雷花『なんでよ！うちはまだまだいける』

やっぱバレてんのかよ、なら余計にうちが行かないと…
和奏『無理するな…うちに任せろって』
雷花『…わかった』
和奏『お前の敵討ってくる』...すーっ

和奏の目が徐々に黒から黄色よりの茶色になった。

なにが…なにがあったんだ？

葵『久々にマジな和奏を見れるな笑』
和奏『仲間を傷つけられて黙ってらんねぇよ』

久々？周りもビビってるけど、とりあえずうちは見守るしかない