無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

〜颯太サイド〜

志穂ちゃんから連絡をもらった俺らは定位置で待っていた。
俺は廊下の柱のとこで、葵と祐樹が端っこ

ドアを入ってく和奏を俺らは終始笑顔で見守っていた。

和奏『本当にいない…』

ちょっとオドオドしていた和奏を後ろから抱きしめた

和奏『！？ 颯太！』
颯太『おかえり！さみしかったよ』

半年ちょい会わなかっただけでなんでこんなに綺麗になってるんだろう…
惚れ直す俺。

和奏『うちもさみしかった！』
颯太『手術成功おめでと！明日早速やろうね笑』
和奏『当たり前っしょ？笑』

後ろから祐樹と葵がきて同時にクラッカーを鳴らした

バンパン！

葵/祐樹『おかえり！』
和奏『ただいま！』

葵『会いたかったよ！』
和奏『うちもだよ笑』
祐樹『やっと颯太のストッパーが帰ってきてくれた』
和奏『そんなに颯太ひどかったの？』
祐樹『ああ、電話できない日何日かあったろ？』
和奏『うん』
祐樹『その次の日、電話するまでずっと機嫌わりーの笑』
和奏『甘えん坊だね笑』
颯太『うっせー(赤面)』

葵『今日はうちが料理作ったんだよー♪』
和奏『おお！成長したな♪』
葵『でしょ！祐樹に教わったのー♪』

また賑やかで楽しい日々が戻ってくると思うと俺は楽しみで仕方なかった