
ワタシの履歴
第35章 複雑②
講習1日目、5人が座れる横長の同じ机に座った人とグループを作り、インストラクター役と生徒役とになり、インストラクターとなって教える時を想定して予行練習をするという時間があった。
席順はあらかじめ申し込み順で決められており、私は一緒に受けに来たクラブの友達と離れてしまった。
その時、隣に座っていたのが洋平クンだ。
洋平君は、ちょっと天パーで色白で、キツネ目。
彼の目の前の席には、彼女らしき女の子が座っていた。
この時間の後の休憩時間、前の席の彼女らしき女の子と話していた洋平君が、私に話しかけてきた。
『普段はドコで滑ってる?』なんていうありきたりな会話だった。
でもこの日の帰り際、洋平君は私の携帯を聞いてきた。
私のホームゲレンデのスキー場に行きたいから、という理由だ。
『よく彼女の前で他の女の携帯聞くなぁ…でもスキー場に来た時は、知り合いだったら連絡したりして一緒に滑ったりするか…』なんて私は思っていた。
席順はあらかじめ申し込み順で決められており、私は一緒に受けに来たクラブの友達と離れてしまった。
その時、隣に座っていたのが洋平クンだ。
洋平君は、ちょっと天パーで色白で、キツネ目。
彼の目の前の席には、彼女らしき女の子が座っていた。
この時間の後の休憩時間、前の席の彼女らしき女の子と話していた洋平君が、私に話しかけてきた。
『普段はドコで滑ってる?』なんていうありきたりな会話だった。
でもこの日の帰り際、洋平君は私の携帯を聞いてきた。
私のホームゲレンデのスキー場に行きたいから、という理由だ。
『よく彼女の前で他の女の携帯聞くなぁ…でもスキー場に来た時は、知り合いだったら連絡したりして一緒に滑ったりするか…』なんて私は思っていた。
