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俺たちは恋人同士

第30章 勘違い

和也「はぁ…はぁ…」

どれくらい探してるだろう…

家と公園にも行ったけどいない…

和也「どこに行ったの…」

俺は路地の方を通った。

和也「えっ…」

路地裏を通ると、

雅紀「ヒック…ヒック…」

和也「相葉…さん…」

しゃがんで泣いてる彼がいた…

俺はメールで翔さんに連絡した。

返事は直ぐに返ってきて後は任せたと言う内容だった。

和也「相葉さん…」

俺もしゃがみ彼の肩に手を置いた。

すると彼はゆっくり顔を上げた。

和也「相葉さん…」

彼の目には大粒の涙…

俺は彼を抱きしめた。

和也「ごめんなさい…相葉さん…」

雅紀「ヒック…ヒック…」

俺は彼を抱きかかえて彼の家に向かった。

鍵を開けてもらい中に入る。

ソファーにそのまま降ろして彼を抱きしめた。

雅紀「ニノ…」

彼はだいぶか落ち着いたみたいで俺を抱きしめ返した。

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