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まなかなかなか…

第11章 2014年11月06日(木) 幸せ(♡˙︶˙♡)



なんだろう、この感情…

どきどき?わくわく?
うーん、ふわふわ?(笑)

昨年とは全然違う感じ。
まぁ状況とかも違うしね…。


嫌な思い出ばかりの日
良い日にしてあげる
感謝してよねー(♡´艸`)

お姉ちゃんはアメリカで
お兄ちゃんは両親と実家で
親友さんは大学の近くの店で
あと他の友達にも声かけて、
みーんなでお酒飲もうね

みんな別々の場所で

でもみんな想ってることは一緒のはず

その写真がね、昔りょうが使ってて、今はお兄ちゃんが名義だけ変えて番号もアドレスも変えずに使ってる携帯に集まってくるんだって

素敵だね
それとも馬鹿馬鹿しいと思うかな
でもまなか達なりの精一杯のお祝いだから喜んで欲しいな

お父さんもお母さんもお祝いしてくれるんだってよ?
こんな後になってとか思うけど、嬉しいね。

みーんなに愛されてんだよ
お父さんにもお母さんにもちゃんと。
良かったね…。


誕生日前に書いたのは…
別にお酒じゃなくてもいいの。
水でもお茶でもジュースでもいい。
一緒にお祝いして欲しいんだ
写真なんか別にいいよ
最悪、何も飲まなくてもいいから

ただ忘れないで欲しいんだ

沢山の人に囲まれてた
沢山の人に愛されてた
なのに愛に飢えてた
寂しい彼の生まれた日

沢山トラウマを抱えてた
沢山のものと戦ってた
頑張りすぎて沢山の病気になった
明るく人気者の彼は必死で生きていた証
本当は弱くて自分に自信がなくて自分を嫌って、いつも死にたがってた
不器用な彼の1番嫌いな日

少しでも良い思い出にしてあげよ


あの人との出会いも親と死
あの人には色んな面を見せてた
たった半年のことだけど…
きっと人生で1番キラキラしてたよ
ほんとにあの人のこと溺愛してた

その後、まなかがこんがらせちゃったけど……忘れなくていいし、愛しててもいいよ。

まなかも人のこと言えないもん
愛してはないけど、忘れられないから

だからお願い、お祝いしてあげて…ね。
ただおめでとうって心の中で言ってあげて欲しいです。


お兄ちゃん発、お兄ちゃん着。

笑ってくれるといいな

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