
まなかなかなか…
第8章 2014年09月01日(月) 死
逃げて逃げて逃げて、どんどん居場所がなくなる
まなかは何がしたいのでしょうか
何になりたいんでしょうか
みんなを不幸にしてまで、生きる理由は何でしょうか
喘息が酷くて寒い外へ行けなかったまなかを見て、
まなかちゃんは弱っちいな〜。しょうがないから俺が一緒に遊んであげるよ。ずっと一緒にいてあげる。
って、外で走り回ってた光輝がまなかの所まで来て言ってくれて…まなかは泣いたの。
光輝がまなかの為に友達を置いて来てくれたことが嬉しくて嬉しくて。
その頃は汚い気持ちなんて全然なかったな…極度な人見知りをする、面倒見がいいただの女の子だった。
今だったら、やった〜光輝を一人占めできる!身体が弱くて良かった♪ とか絶対思うもん(笑)
まなかはそんな、純粋な心を持ってた頃に戻りたい……。
