星も、パンも
第6章 星は、パンのために…
俺が…
ヤ太郎に―――…なれなかった
罰だ―――――――――…
「…ヤ太郎は――――…
元気かな―――――――…」
俺は…ヤ太郎に
なりたかった―――――…
何でも出来る…ヤ太郎…
誰からも…
期待されていた…ヤ太郎…
石丸の…大事な……ヤ太郎…
ヤ太郎に…なりたくて…
この世界で―――…
ヤ太郎を演じてきた……
この世界なら…堂々と…ヤ太郎を演じれると…思った…
思った――――…だから…
頑張ってこれた…
でも……
石丸と…体を重ねると――…
博実が―――――――…
博也を……
演じられなくなるときがある…
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える