星も、パンも
第23章 流星群は、腕を掴み…
風呂から上がると――――…
入れたてのコーヒーがテーブルに用意されていた…
「コーヒー…飲むかと思って入れといた…」
博也は、資料から目線を外さないまま…
自分もコーヒーを飲んでいた…
「お、おぅ…さんきゅう…」
俺は、コーヒーを飲みながら…博也の向かいに座った…
「―――…」
俺は…博也が資料を読み終わるまで…
黙って…
コーヒーを飲んだ―――…
博也は、真剣に資料を読み進める――――――…
綺麗な顔立ち…
あの、綺麗な顔や細身のからだで―――…
体格のいい俺を攻めるんだから…
昨日のアレは……夢?
だったのだろうか…?
いや…夢な訳がない…
俺のアナルの違和感や…異物感は…
いまだに残っているのだ…
夢でたまるか!
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