星も、パンも
第8章 星は…嬉しくて泣く…
玄関で…靴も脱がずに…
抱き合い……唇を重ねる…
俺の体は…玄関のドアにもたれ掛かる…
「ぷぁ…あ…ん……いっ」
舌を強く吸われ…
口の端から……ツツーっと…ヨダレが首筋に流れた…
ピクッとなる舌を…強弱つけて…舐めあう…
背中の玄関のドアが…唯一の支えの気がする―――…
気持ちいい……
「ミー君…ヨダレで…シャツにシミ出来てる―――…
可愛いよ――――…
こっちも…シミ出来てる?」
ビック!!!
石丸の手が――――――…
俺の股間を確かめるように触りだす―――――…
「ふっ…ぁ…だめ……」
確かめるまでもなく…
俺は―――――――…
興奮していたし…
完全に……
硬く…身を震わせていた…
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