無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

オレはナイフとフォークで切り、口に運んだ。

「うん、すげぇ美味しい！！」

はしゃぐオレを見て緑間は、さも自分が作ったかのように笑った。

「ミルフィーユとアイスコーヒーになります」

オレが感激しながら食べていると、緑間の注文した品が運ばれてきた。

「おお…」

オレはそれを見て感嘆の息を漏らした。

沢山の層になっている生地の間には、ピンクのクリームが挟まれていて、上には苺とブルーベリーやラズベリー、苺のシロップがかかっている。

こっちもすげぇ美味しそうじゃん…！