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うちのむぅがドSなのか口が悪いのか微妙な件ww

第9章 残さず全部飲み干せよ?

だがその言葉とぶっきらぼうな物言いに、むぅは裕貴が全てを知っているのだと悟り気まずそうに目を逸らす。


「……迷惑な話だな」

「ヘタレんなよ、応援してるぜ!」

ガシッと肩を組む裕貴。

その腕の力が強いのは、嫉妬や悔しさが込められているからだろう。


「……すげー不粋な応援だな」

「純粋な応援だよ!」

「結局自分想いじゃねぇかよ」

パシッと、裕貴の腕を払い除けるむぅ。


「当たり前だろ」

「開き直んな」


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