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エロいランジェリーの女達

第10章 ターコイズブルーの女

ボディソープの泡を流し沙耶さんが一足先にバスルームから出た。


俺もホテルのバスローブを借りて後から出ると、沙耶さんはターコイズブルーのサテンのナイトローブを着てシャンパンをポンっと開けていた。


テラスの窓からはカリブ海からの湿った潮風がそよそよと吹いてレースのカーテンを揺らしていた。


「少し飲みましょう」


「そうだね」


ソファで並んでグラスを合わせた。


シャンパンゴールドの気泡が喉に心地良い。

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