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エロいランジェリーの女達

第9章 紫の女

カフェを出てお互いの車に乗って移動した。


倶楽部御用達の離れのラブホがこの付近にあるようで中村夫妻の後に続いた。


「感じの良い人達だよね」


裕美は正面を向いたまま言った。


横顔が高揚しているのが分かった。


「ああ、楽しみになってきた」


「うん…」


山中を5分程走るとホテルの看板が見えた。

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