
絶対振り向かせる!
第4章 修学旅行当日
私は夕飯を食べ終えると
由美を連れて急いでホテルへ向かった
「由美、、、
話があるの」
「ん?」
話さなきゃ
どんな反応されても
話さないと、、、、
「なに?」
「あのね、、、」
それから私は
全てを由実に話した
由実がこんなこと聞いたら絶対怒るだろうと思っていた
でも、、、
話しても無表情だった
私が話終わると由実は笑いだした
「もうっー、冗談きついわあ」
え、、、、
「私と北野くんは付き合ってるんだよ?」
だめだ、、、、
洗脳されてる、、、
多分由実は
私が何をいっても信じないだろう
私より北野のことを信じてるから、、、
北野ったらほんとサイテー
由美みたいに自分のことをこんなに愛してる子を何人も利用し捨ててきたんだ
早く目を覚まさせないと、、、
もう仕方ない
北野を連れてこよう
それで本当のことを北野に言わせる
目を覚ますにはもうこれしか方法がない
