先生、駄目ですっ……
第16章 数学の補習 最終章
「脚、開いて」
禍々しい二股のバイブを持った先生がにっこりと微笑む。
開けばそれでいたぶられることは間違いない。
「…………はい」
でも逆らえない。
先生におもちゃにしてもらいたい。
怯えながらゆっくりと脚を開く私を急かすことなく先生は待ってくれた。
「もう濡れてる……苛められるの、期待しちゃってた?」
先生の薄くて赤い唇が意地悪そうに歪む。
田崎先生の嗜虐的な笑みは生徒たちから『田崎スマイル』と呼ばれ、恐れられている。
田崎先生は相手をいたぶる時にこういう冷たい笑いを浮かべる癖があるから、そう呼ばれていた。
禍々しい二股のバイブを持った先生がにっこりと微笑む。
開けばそれでいたぶられることは間違いない。
「…………はい」
でも逆らえない。
先生におもちゃにしてもらいたい。
怯えながらゆっくりと脚を開く私を急かすことなく先生は待ってくれた。
「もう濡れてる……苛められるの、期待しちゃってた?」
先生の薄くて赤い唇が意地悪そうに歪む。
田崎先生の嗜虐的な笑みは生徒たちから『田崎スマイル』と呼ばれ、恐れられている。
田崎先生は相手をいたぶる時にこういう冷たい笑いを浮かべる癖があるから、そう呼ばれていた。
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