先生、駄目ですっ……
第8章 鬼の生活指導教師 2
「ほら、加賀美、ちゃんと挨拶せぇや? 朝のあいさつ、気持ちええもんやから」
「…………うざ」
この関西人アイドルみたいに無駄にはつらつとしたテンションの生活指導教師、阿久津のせいで私は『あいさつ運動』なんかをさせられている。
「おはようございますっ!!」
私の隣で目をキラキラ輝かせてあいさつを振り撒いてるのは桝田琴子(ますだことこ)。
阿久津直轄の風紀委員の委員長だ。
確か隣のクラスだったはず……
三つ折りソックスにミディアムボブというよりおかっぱの黒髪、ソバカスも隠さないノンメイクという『ザ・清純』な子だ。
「…………うざ」
この関西人アイドルみたいに無駄にはつらつとしたテンションの生活指導教師、阿久津のせいで私は『あいさつ運動』なんかをさせられている。
「おはようございますっ!!」
私の隣で目をキラキラ輝かせてあいさつを振り撒いてるのは桝田琴子(ますだことこ)。
阿久津直轄の風紀委員の委員長だ。
確か隣のクラスだったはず……
三つ折りソックスにミディアムボブというよりおかっぱの黒髪、ソバカスも隠さないノンメイクという『ザ・清純』な子だ。
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