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「…………///」



……優しくて、かっこよすぎる2人のヒーロー。


与えてくれたマフラーと手袋のおかげで、もう涙は止まった。


彼らの想いが、極上のクリスマスプレゼントだから


これ以上、欲しいモノは何も無いけど……



「……飲みに、連れてってほしいです」

「飲み？」

「は、はい！
美味しいお酒が飲みたいです。
蓮せんせいと、……な、夏輝さんと……」

「…………！」



……クリスマス当日に、図々しいかな……


不安でドキドキしながらも、期待を込めてお願いしてみる。



「なんだ、そんなことでいいの」



蓮せんせいはニッコリ笑って、その場から立ち上がった。



「俺は喜んで付き合うよ。
仕事終わらせて出てきたし」

「……！
あ、ありがとうございます……！」

「夏輝、お前は？」