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「眠いのもあるけど…。朝、起きた時から身体が怠くて熱っぽいの…。なんか胃の調子も良くないし…風邪でも引いちゃったのかな？」

「毎晩、遅くまで受験勉強してるから、寝不足と疲労で体調崩したんじゃね？」

「…そうかもしれない」

淳弘は、玲奈の頭に軽く手を乗せ、顔を覗き込む。

「…熱計りに保健室行くか？」

「…うん」