溺れる電車
第3章 許されないバツ
さっきの無表情は打って変わって
いやらしい顔をしている。
まさか、これが目的!?
ほんと。。。さいてー。
なんで、こんな男をかばったのか?
私にもまだ理解ができない。
「その、悪夢。消させてあげるよ」
いやらしい顔をして、私の太ももを触る。
「もぅっ、だめっ!こんなことしたら…また」
優人はクスッと笑う。
「お風呂入ろうか」
「え」
「一緒に」
私の気持ちなんてまるで無視。
優人は、お風呂にすたすた歩く。
え?
えっ!?
「お前も入って来いよ」
そうして、もうお風呂に入ってきていた。
私は、言われた様に、
恥ずかしかったけど
服を脱いで、お風呂に入る準備をした。
お風呂に入る。
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