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「おせえよ」


「え、え、えええーーー」


う、うそ、赤城！


なんと、リビングでは私の家族と赤城がすきやきを食べていたんだ


な、なにうちでくつろいでんのよ


てか、なんでいんの？？


赤城と家族のみんなは呆然とする私を無視してバクバクと肉を食べている


「ちょっと待って、なんであんたがここにいるの」


「５年ぶりに戻ってきたんだ

あいさつに決まってんだろ」


「………」


「そーよ！

庄之助くんはわざわざ来てくれたのよ」


お母さんと妹の真由は口を揃えてそう言った


お母さんも真由も赤城がイケメンになったからっていい気になっちゃって



「ちょっと赤城！

勝手に学校や家に押しかけてこないでよ！」


「あ？俺は、、、」


赤城が何かを言おうとした瞬間、、、


「お姉ちゃん！

庄之助くんは姉ちゃんのために家に来たわけじゃないから！

勘違いしないでよね！」



真由は私を睨みながら怒鳴ってきた



「そ、そーだ

勘違いすんな！」


赤城も妹に便乗した


あのー、勘違いしてないんですけど、、、