*ドSな彼……ちょっと苦手です…………
第5章 お仕置きタイム
「続き、しようぜ。」
いつのまにか、男前の龍也に戻っていた。
「いやだ。」
「はー?!なんでだよ!」
だって……
「今日、一人ぼっちで怖くて寒くて……
グスッ…もう寝たい
龍也に抱きしめられながら寝たい…」
本当に、今日の出来事は怖すぎて…
少し、性的な行為をするのが怖くなってしまった。
たとえ龍也でも、男だし…
今日は、とにかく忘れて…寝たい。
「わかったよ。また、今度…約束。」
「うん…」
龍也が優しく布団の中で私を抱きしめてくれた。
人のぬくもりに触れたせいか、安心してすぐに眠りについた。
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