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とあるホストの裏事情・完

第26章 トラウマ


「あっん… あぁ…っ、もー…やばい」
「うん、俺もちょっと…っ、やばいかも、な…っっ」
「ひっぁ… ちょ、早いって… んあっ!」


ぐちゅっ…くぷっ、くぷっ…

「っは、ぁん… うっ… うっあ…っ も、出したい、出したっ、い」
「いいよ、出していいよ。 俺も…だから…」
「あぁ~! もー…っ、だっめ…!! っっ、あはぁぁ、んっ!!」
「うっ、く…!」

俺が果ててすぐ、将悟も果てた。
すげー大きくなってた将悟のモノが脈打って、ゴムしてんのに生みたいだった。
……それは、ゴムの薄さのせいかな…

「っはぁ…っはぁ…っはぁ…っん」
「…締めすぎるから思ったより早く出たじゃん。 もーちょっと楽しもうと思ってたのに」 
「…もっ、充分だろ……」
「どーだった? トラウマ克服した気分?」
「…ん。 ありがと…」



そう小さく呟いて、触れるだけのキスをする。
やべぇ…恥ずい!!!


「あー… 研斗がかわいすぎて罪。 犯罪レベルだわ、くそやろ」
「しっ、知らねーよそんなん!!」

我ながら、下手な照れ隠しだと思う。

将悟のモノがまた元気にならないうちに、(ちょっとなりかけ…)寝る準備をした。





ふと目を開けて将悟を見ると、きれいな寝顔をしてた。

鼻高い…
キスするとき擦らせてくるけど、鼻高いとやりやすいだろーな…
そんなことを思いながら、気づかれないように内緒で鼻にキスをした。

すると将悟が「ん~…」と眉間にしわを寄せるもんだから、びっくりして寝たフリをした。
でもまだ寝てたみたい。
俺達はそのまま眠りについた。

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