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時間的にセックスは無理だ。
いいところでおしまいになるのがあきらかだった。

とりあえず姉さんを部屋に入れ、キスをしながら強く抱き締めた。

「タカちゃん・・やだ・・硬くなってる・・」

姉さんのお腹に、大きく膨らんだ僕の下半身が当たっていた。

「あっ・・ごめん・・座ろうか・・」

姉さんの手を引き、ベッドに並んで腰掛けた。

「ねえ・・それって出さないと小さくならないの？」

「えっ？・・いや・・」

”そんな事は無いんだけど・・”と言いかけて、僕はよからぬ事を思いつき、言葉を飲み込んだ。

「うん・・多分出さないとダメかな・・どうしよう・・」

そう言って姉さんを見つめた。

頬を赤らめ、姉さんが少し戸惑っているようだった。