
イケナイ関係
第12章 久しぶりに…
放課後
教室で日誌を書いている途中、外を見ると
あやが、門の前で淳弘を待っていた。
あや…以前より幸せそうな顔してる。
上手くいってるんだね。
ズキッ…
ヤダ…胸が、痛い
それに息苦しい…
幸せな二人を想像しただけで、こんなに胸が、苦しくなるなんて
いつになれば、この想いが、消えてなくなるんだろ…。
日誌を書き終え、教室を出ると、廊下で淳弘が立っていた。
ドキッ
「…大津くん」
「日誌書けた?」
「う、うん。書けたから、職員室に持って行こうと…。」
「じゃ一緒に職員室行こうぜ」
「…それで待ってたの?」
「あぁ」
はっ!
そういえば、あやが門の前で待ってるんだった。
「ねぇ門の前で、あやが待ってたよ。早く行ってあげなよ。待たせすぎるのは良くないよ」
「…そうだな」
その後、淳弘は、あやと一緒に帰り、行きつけのファーストフードに行った。
「うちの学校、明日が修学旅行の出発日なんだけど、淳弘くんの学校は?」
「10月下旬」
「そうなんだ。修旅中もメールしてね?」
「あぁ…」
「最近、玲奈と会ってないんだけど、学校では元気にしてる?」
「さぁ?
クラス違うし、わかんね。元気にしてんじゃね?」
「そっか…。メールもくれないから、気になって」
教室で日誌を書いている途中、外を見ると
あやが、門の前で淳弘を待っていた。
あや…以前より幸せそうな顔してる。
上手くいってるんだね。
ズキッ…
ヤダ…胸が、痛い
それに息苦しい…
幸せな二人を想像しただけで、こんなに胸が、苦しくなるなんて
いつになれば、この想いが、消えてなくなるんだろ…。
日誌を書き終え、教室を出ると、廊下で淳弘が立っていた。
ドキッ
「…大津くん」
「日誌書けた?」
「う、うん。書けたから、職員室に持って行こうと…。」
「じゃ一緒に職員室行こうぜ」
「…それで待ってたの?」
「あぁ」
はっ!
そういえば、あやが門の前で待ってるんだった。
「ねぇ門の前で、あやが待ってたよ。早く行ってあげなよ。待たせすぎるのは良くないよ」
「…そうだな」
その後、淳弘は、あやと一緒に帰り、行きつけのファーストフードに行った。
「うちの学校、明日が修学旅行の出発日なんだけど、淳弘くんの学校は?」
「10月下旬」
「そうなんだ。修旅中もメールしてね?」
「あぁ…」
「最近、玲奈と会ってないんだけど、学校では元気にしてる?」
「さぁ?
クラス違うし、わかんね。元気にしてんじゃね?」
「そっか…。メールもくれないから、気になって」
