♢Fallen Angel♢
第2章 *
汗にまみれ上がる息のまま駿の腕の中に包まれ、髪を撫でられていると、突然の着信音に体が反応する。
サイドテーブルに腕を伸ばし面倒臭そうに携帯を取るとディスプレイには男の名前…
携帯を取り上げようと蓮の腕を掴み
「客からでしょ?まだ朝なんだから出なくていいんじゃないの?早く続きしよ?」
「そう言う訳にもいかないの。いいから離して」
渋々腕が離れると起き上がり
「もしもし…」
『もしかして寝てた?』
後ろから抱き寄せ指先が耳を擽る。
「今…起きたところだよ…どうしたの?」
指先が首筋を撫で余韻の残る敏感になった肌が反応して小さく跳ねる。
『今日の約束だけど、仕事の都合で前倒しになるけど構わないかな?』
指先が胸の膨らみをなぞり、硬くなったままの先端を強く摘まむ。
「いいよ。でも…今から準備するから1時間くらい…かかっちゃうけど…いい?」
『急かしてごめんね』
指先が脚の間に滑り込み、体を捩る。
「ううん…できるだけ早く行くから…待ってて貰ってもい…い?」
『じゃあ、いつもの店で待ってるよ』
「また後でね…」
なぞる指先に甘く漏れそうな声を耐えて電話を終わらせると、駿の腕を強く握って離すと
「だめだったら…何で電話してる時ばっかり悪戯するの?」
「だって蓮の耐えてる顔が可愛いんだもん」
悪びれる様子もなく首筋に舌を這わせ、指先が肌を撫でると
「だめっ」
指先を払うと体を捩り、ベッドから降りて立ち上がると脚を熱いものが伝う。
髪をひとまとめにして慌ててバスルームに入るとシャワーのコックを捻った。
熱いシャワーが流れる中、体を洗っていると扉が開き
「何で入ってくるの?」
「蓮の中にいっぱい出しちゃったから綺麗にしてあげようと思って」
後ろから抱き締められ泡にまみれた指先が滑り込むとゆっくりとなぞり
「やだ…だめ」
「気持ちよくないの?いっぱい溢れてきたよ」
「それは駿が…」
脚をバスタブに掛けるように持ち上げ、奥まで侵入した指先が激しく掻き回すとバスルームに甘い声が響く。
「お願い…もう…やめて…時間がないから…分かる…でしょ?」
不満気な顔を浮かべて
「またおあずけ?」
激しさを増し指先が奥まで突く。
「仕事が…終わったら…ね。少しくらい…我慢…できる…でしょ?」
「…うん」
指が抜けると何かを言いたげな顔をして渋々体から離れると、消えかけた泡を流しバスルームから出た。
サイドテーブルに腕を伸ばし面倒臭そうに携帯を取るとディスプレイには男の名前…
携帯を取り上げようと蓮の腕を掴み
「客からでしょ?まだ朝なんだから出なくていいんじゃないの?早く続きしよ?」
「そう言う訳にもいかないの。いいから離して」
渋々腕が離れると起き上がり
「もしもし…」
『もしかして寝てた?』
後ろから抱き寄せ指先が耳を擽る。
「今…起きたところだよ…どうしたの?」
指先が首筋を撫で余韻の残る敏感になった肌が反応して小さく跳ねる。
『今日の約束だけど、仕事の都合で前倒しになるけど構わないかな?』
指先が胸の膨らみをなぞり、硬くなったままの先端を強く摘まむ。
「いいよ。でも…今から準備するから1時間くらい…かかっちゃうけど…いい?」
『急かしてごめんね』
指先が脚の間に滑り込み、体を捩る。
「ううん…できるだけ早く行くから…待ってて貰ってもい…い?」
『じゃあ、いつもの店で待ってるよ』
「また後でね…」
なぞる指先に甘く漏れそうな声を耐えて電話を終わらせると、駿の腕を強く握って離すと
「だめだったら…何で電話してる時ばっかり悪戯するの?」
「だって蓮の耐えてる顔が可愛いんだもん」
悪びれる様子もなく首筋に舌を這わせ、指先が肌を撫でると
「だめっ」
指先を払うと体を捩り、ベッドから降りて立ち上がると脚を熱いものが伝う。
髪をひとまとめにして慌ててバスルームに入るとシャワーのコックを捻った。
熱いシャワーが流れる中、体を洗っていると扉が開き
「何で入ってくるの?」
「蓮の中にいっぱい出しちゃったから綺麗にしてあげようと思って」
後ろから抱き締められ泡にまみれた指先が滑り込むとゆっくりとなぞり
「やだ…だめ」
「気持ちよくないの?いっぱい溢れてきたよ」
「それは駿が…」
脚をバスタブに掛けるように持ち上げ、奥まで侵入した指先が激しく掻き回すとバスルームに甘い声が響く。
「お願い…もう…やめて…時間がないから…分かる…でしょ?」
不満気な顔を浮かべて
「またおあずけ?」
激しさを増し指先が奥まで突く。
「仕事が…終わったら…ね。少しくらい…我慢…できる…でしょ?」
「…うん」
指が抜けると何かを言いたげな顔をして渋々体から離れると、消えかけた泡を流しバスルームから出た。
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