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薫子の先生な日常

第2章 Kとわたし

彼の口付けが甘咬みに変わったころ、私は彼の首に腕を回した。

彼の髪を撫で、日に焼けた頤に口付けた。

茶がかった強い瞳と私の視線がぶつかり、どちらからともなく唇を求めた。

はじめは互いの唇同士の感触を楽しみ、私が彼の唇を舐めると彼の中心部はまたびくりと熱を帯びたようだった。

眼を開け、舌を挿し込み、彼の熱い、暑い舌を柔らかく吸う。

口内をゆっくりゆっくり侵していくと、彼は小さな呻き声をあげた。

左手を彼の首に、右手は彼の中心部へ、舌は彼の口内に。

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