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隠れて甘いkissをして

第7章 甘い誘惑



「は……隼人さん、待ってお願い……
もし誰かに見られたら……」



やっとの思いで声に出すと
彼はキスをやめて、私を真っ直ぐに見つめてくる。


その目はさっきまでの優しさから一変し、あの雨の日と同じ野獣の目に変わっていた。


………身体の中心が疼くのを感じる。




「まだまだ、これからだよ」




彼は、甘く低い声で

私の耳元で囁いた。




「そんな表情見せられて、今更止められない」

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