
秘密のアイドル
第2章 先輩、
どうしようあたし!
セフレにならなきゃ…ばれちゃうの?
社長にも言われちゃうの?
舞城さんとの関係が…?!
ユウ「どーすんの?」
恭弥「…トモカ。俺は大丈夫だから、さ。セフレになってやって」
え?!
トモカ「待ってよ…なんでそんなこと言えるの?!私の彼氏は…舞城さんなんだよ?」
恭弥「でも!…バレたら俺はWESTのマネージャーでもなくなるし、事務所からもいなくなる。イコールトモカのそばにいられないんだぞ?」
トモカ「あっ…」
それだけは…いやだ。
これからも舞城さんのそばにいたいし、マネージャーもやってほしい。
覚悟決めるんだ
トモカ「わかった…なるよ、ユウ先輩セフレに。その代わり優しく抱いてほしい。」
ユウ「当たり前じゃんか。」
恭弥「じゃあ俺は出るよ。トモカ、30分後レコーディングだからな。遅れずに」
え?!
トモカ「待って!やらないの?続き…」
恭弥「…ぁあ。また今度な。」
バタンっ
そう言って、舞城さんは休憩室から出て行った。
